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今日の某

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土日休みであることを神に感謝する男のブログ

この世は不思議なことだらけ

何か忘れてると思ったら、そうだよ。大掃除だよ。

こんばんは、乙です。
でも、やるのはきっと1月5日とかだけどなー。

本日の読書は『京極堂トリビュート 妖怪変化』
これは、京極堂シリーズの世界観で他の作家さんに書いてもらおうってやつでアンソロジーってやつですな。
自分は西尾維新と諸星大二郎の名前で買うのを決めましたが、そこらへんは各人の趣味の問題だろうと思います。

以下、一遍ずつの感想。

鬼娘 あさのあつこ
しょっぱなは京極堂が出てくるオーソドックスな作品。可もなく不可もなくといった感じ。普段、京極夏彦の短編を見慣れているとあっさりし過ぎて拍子抜けするかもわからんです。

そっくり 西尾維新
しょっぱなが京極堂なら、2つ目にの作品には「あの人」が出てきます。京極堂シリーズにも深く関わってくるネタバレなんで詳しくは言いませんが。西尾維新のチョイスがナイス。
「あの人」の内面の異常性ってのにも西尾維新っぽさが表れててグー。

「魍魎の匣」変化抄。 原田眞人
映画の宣伝としては全く見当違いなアプローチをかましていると思われる作品。とりあえず、脚本がズラズラ書いてあります。それだけ。しかも、これに一番ページ数割いてるんですよ。何考えてんだ。誰も望んでないから。

朦朧記憶 牧野修
えーっとこれは…かなりギリギリだと思うんですよ。こっちからしてみれば、京極堂シリーズの望まない最終回を読ませられたみたいなそんな気持ちになるような1作。
誰だって、年食ったのび太とか悟空の晩年の話なんて知りたくないっしょ?

粗忽の死神 柳家喬太郎
落語をそのまま文章におこした作品。僕は落語を聴いたことはないんですが、こんな感じなのかぁと面白く読めました。オチもよかったし。落語の「死神」が見たくなります。

或ル挿絵画家ノ所有スル魍魎ノ函 フジワラ ヨウコウ
イラストです。怖い。

薔薇十字猫探偵社 松苗あけみ
マンガです。榎さんは確かに猫って感じよねー。

百鬼夜行イン 諸星大二郎
マンガです。タイトルはダジャレ。稗田礼次郎(諸星さんのマンガの登場人物)が出てきてビックリした。後、この話はこの本のために書き下ろしたというわけではないような気がするのは自分だけなのだろうか。

後、巻頭で石黒亜矢子が京極堂を、小畑健が榎木津をそれぞれ描いてます。

そんな『京極堂トリビュート』ではございますが、まぁ…別に読まなくてもいいかなぁと。
それよりも京極堂シリーズを読んだ方が面白いぜ?
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by surfaceR | 2007-12-30 17:13 | 読書