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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

それは自由が燃える温度

ナムコ×カプコン第40話タイトル
「愛しさと切なさと心強さと」
見た瞬間吹いた。今の若者には100%わからんぞ、元ネタ。

こんばんは、乙です。

タイトルからわかる人はわかると思いますが、今日はWOWOWで『華氏911』がやってたんで
見てました。有名なレイ=ブラッドベリの『華氏251451』こちらは紙が燃える温度だそうで、それに引っ掛けてのタイトルですな。

さて、内容は9月11日のテロからイラク戦争までを追ったドキュメンタリーです。
まずオープニングからすぐの世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んだところで鳥肌。実際に
突っ込んだ映像は流れません。映されてるのは人々。上を見上げて、うなだれる、座り込んで涙を流している人々。とりあえずここ見るだけでもこの映画観る価値あるんじゃないかと思ったり。

その後は例の通り、ブッシュとサウジとアメリカの一流企業の金の絡んだドロドロとした話。これが全部事実だったら、もうブッシュはアメリカにいられませんな。

後、『ボーリングフォーコロンバイン』でも、やってたマスコミの過剰報道。確かに日本では、ここまで危険、危険で国民の不安感をあおるような真似はしない。それがいいことかどうかはわからないけれども。

話は変わって、イラク戦争へ。
戦争に行った兵士の話とか。息子を亡くした母親の話とか。お母さんが息子からの手紙を読むシーンは本当に泣ける。

確か、ラズベリー賞(アカデミー賞の逆でその年一番最悪だった映画に贈られる賞。この映画の
主演男優はもちろん、ジョージ・ブッシュ)に選ばれたこの映画だけれど、そんなに悪い感じはしなかった。日本人だと1歩下がった視点から見られるからだろうか。確かにブッシュ側の共和党から見れば、民主党のプロモーション映画になるんだろうなと思う。
でも、戦争ってのは誰が考えたって悪いことでしょうが。

「日本が駄目だったら、国外に逃げる。」とか言ってる人。よく下調べしてから行かないと存外どこの国も抱えてる問題は深刻だったりするかもしれないっすよ。
by surfaceR | 2005-07-06 16:41 | 映画の話

by surfaceR