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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

今度はアメリカが相手だ!

前々からだけど、小説本棚がパンパンだ。
そして、未読小説もどんどんたまっていく。おかしい…ちゃんと読んでるのに…
図書館で借りるのをやめろという事ですね。わかります。

こんばんは、乙です。

今日の読書の時間は真山仁さんの『ハゲタカ2』です。また、上下巻で話がスゲェ詰まってるんだわ。

今回も上巻で一つ、下巻で一つデカイ会社の買収話が出てくるわけなんですが、下巻の相手はアメリカをバックにつけた軍需産業の会社っつー事で、「一個人が国相手にやりあうのか!スゲェ!カッコいい!」とか読んでて思ってました。まぁ、フィクションですから。

しかし、この本に限らず読んでて思うのですが日本では現代小説を扱う際に必ず「日本のこういうところがダメなんだよ!全く救いようが無いね!」みたいな話題が出ていると思うんですが、他国の小説ってこういうフィクションの中で自国批判をする小説ってあるんかなぁとちょっと思いました。
そもそも、外国にこういう経済小説とかあるのかっつー話ですが。後、『チームバチスタの栄光』みたいな医療小説とか。TVドラマでは『ER』とかありますけど、ドラマで現代医療批判っつーのもどうかなぁと。
あ、そういやこないだやってた『救命病棟24時』ではそういう問題にもスポット当ててましたっけ。

話がそれました。

前作に続いて、またしてもスケールが大きいことをやってくれた『ハゲタカ2』。
冒頭の重大事件があまり話題に上がらないなぁと思ったら、ラストでまさかの重大証言登場。
これ、3巻に続ける気満々ですね!しかも、俺の予想が合ってれば次の相手はお隣の大陸さんですね!
楽しみでございます。


…とか書いたけど、調べたらもう続刊出てるじゃん。速攻で予約しときました。
by surfaceR | 2009-12-12 12:53 | 読書

by surfaceR