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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

フシギとフマジメ

さて、今日はこれから愛とか勇気とか正義とか力とかそんな言葉が飛び交う場所に行ってくるので早めに更新しますよっと。

こんばんは、乙です。

今日の読書の時間は森見登美彦さんの『恋文の技術』と『宵山万華鏡』です。

『恋文の技術』は例によってモリミーお得意のダメ大学生(今回は院生)が地方の研究所に飛ばされたのを契機に、先輩やら友人やら昔家庭教師のバイトをしていた時に受け持っていたお子様や森見登美彦先生に手紙を送るという話。
俗に言う書簡体小説というやつですな。
この作品では全て主人公が書いた手紙の内容しか書かれていないので、話の内容も然ることながらその送り主がどのような返信を送ってよこしたかなんて想像もこちらでする事ができて一粒で二度美味しい内容となっております。
それにしても、モリミーはこれが結婚後初の単行本だったはずだけど、作中で「おっぱい万歳」とか言わせるのはどうかと思うぞ。

対して、『宵山万華鏡』は『きつねのはなし』につづいて「本当は怖い森見登美彦」の第2弾。(勝手に名づけました)
京都で行われる「宵山祭」の一夜を舞台に様々な人物が登場します。
間にバカな話が入りますが、全体としてはダークです。祭の神秘的な怖さがよく表現されております。読み進めていく内にわかる物語のカラクリも面白い。

単行本の文庫化とか、太宰治の作品選集とか出してるけど、最近新作を出してないからそろそろ読みたいんだぜ。『有頂天家族』の第2弾とか。
by surfaceR | 2009-12-05 19:22 | 読書