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土日休みであることを神に感謝する男のブログ

タグ:京極夏彦 ( 15 ) タグの人気記事

さて、積み本が増えてきたからそろそろ図書館での予約を控えようか。

こんばんは、乙です。
だって今、行きも帰りも本読む気しないんだもの。予約すんなって?いやはや全く仰る通り。

話は変わって、今日は1日家にいたので録りっぱなしにしてた『世にも奇妙な物語~秋の特別編~』見ました。もう20周年なんすね。つー事は俺が小学生になるくらいから放送してたんか。初期の頃のなんて全然覚えてないっつーか見てた記憶もないからはよDVDにでもしてくれ。色々難しいのはわかるけれども。

以下、ザラリと今更感想。

「厭な扉」(原作:京極夏彦)
だから、何でこれをチョイスしたのかと…ジャブにしても妙にパッとしない話。それとも原作(正確には原作が収録されてる本)を知ってるから冷めてしまうのか…教えて、エライ人。

「はじめの一歩」(原作:万城目学)
「まず始めに…」が口癖の男からその口癖を無くした話。最後に一捻りあったし面白かった。そういや、万城目学はここしばらく読んでないからまた読もう。

「栞の恋」(原作:朱川湊人)
本に挟んだ栞で文通する恋物語。ちょっと俺、古本屋行ってくるわ。ブックオフとかじゃなくもっと古びた古本屋。そして、堀北真希がすげく可愛かった。

「殺意取扱説明書」(原作:東野圭吾)
話はタイトルのまんま。安心の東野印。『毒笑小説』所収って書いてあったけど、俺『毒笑小説』読んでないんだろうか。見るもの全部オッパイに見える話は『黒笑小説』だったっけ?

「燔祭」(原作:宮部みゆき)
『クロスファイア』のプロトタイプの話。どっかで読んだことあると思ったら、『鳩笛草』所収って俺読んだことあるやん。
つい先日、キャンドル何とかさんと結婚した広末涼子が人体発火能力者役って何の冗談だと全然本筋と関係無いところで笑いそうになった。まさかこの作品、それを予知したキャスティングを……?(ありません。)

以上。5作品でした。朱川湊人さんって自分、全然読んだこと無かった人だった(名前は知ってたけれども)んでこういう作品書く人だって知れたことだけでも今回の回は収穫だった。いや、もちろん番組そのものも面白かったですけれども。

次はまた春か。昔の作品のリメイクとかやったら面白いんじゃないですかね?フジテレビさん。(味占めて何回もやられたら困るけど。)
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by surfaceR | 2010-11-03 22:53 | 日記
『巷説百物語』と『続巷説百物語』を読んで、再読月間は終了にしようかと思ってたけど、読んでたらまたハマってしまったので、このまま他の過去作品も流れるように読破予定。

こんばんは、乙です。

今日の読書の時間は京極夏彦先生の『前巷説百物語』です。「さきのこうせつひゃくものがたり」と読みます。

「前」と名がついている通り、前述の『巷説百物語』よりも前の話。主人公の又市が御行になり、裏稼業に入るきっかけとなったエピソードが描かれています。

僕は以前『巷説百物語』を読んだ時に「『必殺仕事人』みたいでかっけぇ」とか浅薄にも程がある感想を抱いた記憶があるのですが、今は反省してます。一体、何を読み取っていたというのか。

今作は前述の通り又市の過去話という事で、前2作とは多少性質が異なり、短編が全体を通して一つの物語になるようにされています。そのためか、作中では又市の仕事というか仕掛けに対する心情というものがとても丁寧に書かれています。それは「例え、どんな悪党でも殺していいのか。もっと何か方法は無かったのか」という苦悩。無印や続ではセリフの端々に迷いが見えるとは言え多少は割り切りもできているようですが、この時代はまだまだ青いです。

何度も書いてますが、「前」を描いている作品なので、ここから入ってみてももちろんいいでしょうし、発行順に読んでも勿論楽しめますので、皆さん、いかがでしょうか。
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by surfaceR | 2010-03-06 15:10 | 読書
好きな作家の作品が面白くなかった時は素直に面白くなかったと言える勇気。

こんばんは、乙です。

というわけで、今日の読書の時間は京極夏彦先生の『邪魅の雫』の文庫版です。

冒頭でも書いちゃいましたが、今回の話は…面白くなかったなぁ。
解決編でのカタルシスが少なかったというか、今までのだったら「え!そうだったの!」って言えたのだけど今回のは「あー、そうだったんだぁ…」みたいな。何でなんだろ。

京極堂の出番が少なかったのもなぁ。憑き物落としのパートも事件の顛末をなぞらえるだけで、それでもって人に憑いた妖怪を払い落としてる感があまり感じられなかったというか。そもそも、今回のテーマである邪魅も詳しい妖怪講座があるわけでもなく、あくまでテーマの一貫として扱われているだけでそこら辺も僕としては楽しめなかった要因かもしれません。(その代わり、あちこちで「邪悪」だと「邪な」だの「雫」だのという言葉は出てきますが)

こういう言い方はおかしいかもしれませんが、読んだ時間に比例した楽しさは得られなかった作品でした。もう一冊京極さんの作品はまだ読んでないのがあるので、そっちに期待したいと思います。もしくは京極堂シリーズの次の作品に。
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by surfaceR | 2009-07-12 21:10 | 読書
しかし、ギャグ小説とドタバタ小説はどう違うんだろうか。

こんばんは、乙です。
これから第5次忘年会なので早めの時間に更新。

今日の読書の時間は京極夏彦久々の新刊『南極(人)』です。

・集英社からの出版
・登場人物が南極夏彦を初め一部、『どすこい』からの登場人物がいる。

という事で『どすこい』の続編と考えても差し支えは無いでしょう。

『どすこい』のようにデブ縛りの題名ではないものの、今回もパロディでもパスティーシュでもオマージュでもない(著書本文から)作品が盛りだくさんでございますよ。

以下、作品リスト
・海で乾いてろ!/消極的彦:著 山極なつひこ:イラスト
・宍道湖鮫/京極メキシコ:著 古屋兎丸:以下、全ての作品のイラスト
・夜尿中/ナッチー京極:著

・ぬらりひょんの褌(これは、こち亀のトリビュート小説から。)

・ガスノート/京極夏彦:著
・探偵がリレーを…/京極夏彦:著
・毒マッスル海胆ばーさん用米糠盗る/京極夏彦:著

・巷説ギャグ物語/京極夏彦:著 赤塚不二夫:イラスト
題名だけでお腹一杯だよ!!!!

…んと事実、大半の作品が出オチな気がしなくもなくもない。

正直、読んだ感想としては『どすこい』より1枚劣る感じ。
読んでる途中「俺はこんな小説を読むより、何か他にもっと読むべきものがあるのではなかろうか?」という気持ちにさせられたよ。

まぁ、こういう何も考えないで読める小説というのもアリっちゃあアリ…かも。
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by surfaceR | 2008-12-23 12:12 | 読書
こんばんは、乙です。

そんなわけであまり待ってないアニメが始まりました。
京極夏彦『魍魎の匣』がアニメ化です。

キャラデザがCLAMPという時点で特定の集団狙い撃ちにしたいだけじゃねぁかと言いたくなりましたが、やっぱり見てみると美少女・美女・美男率が異様に高くて面白いです。つーか木場修が華奢すぎます。

それにしても、2話まで見てつくづく一見さんお断りの話だなぁと思いました。
1話だけ見たらただ女子高生が百合百合してるだけの話だし、2話まで見ても話の面白みが全く見えてこない。
3話まで見ればようやく頼子消失の話になるからちっとは盛り上がる…のかなぁ。
しかしこの調子だと京極堂が出てくるのかなり先になりそうだけど大丈夫なのか。
そんで、上記の話題に関連して京極堂シリーズの成分分析とか。
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まずは乙でやってみたけど、緋襦袢ってなんだっけ…せめて人物名でお願いしたいんですけど。
気を取り直して本名で検索。
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だから倫敦堂とか…人物にしろって…。まぁそりゃあんな才気溢れる人間に近しいものを持ってるとは思っちゃいないけどさぁ。関口先生分くらいは含まれてると思うのよ、僕。
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by surfaceR | 2008-10-19 20:11 | 日記
今日、お昼に某ソース焼きそばを食べたのですが、何かすごく気持ち悪くなって慌てて炊飯器に残ってたご飯を海苔巻きにして食べたらスッキリしたという話。

こんばんは、乙です。
インスタントラーメンが食えないなんて現代人として終わってる。

上記の話とは全然関係ありませんが今日の読書の時間は『完全復刻 妖怪馬鹿』
京極夏彦・多田克己・村上健司(敬称略)の対談集という感じですが、本のタイトルの通り妖怪馬鹿3人が適当に話してるのをそのまま本に落とし込んだような本で非常にフランクな内容になっております。きっと妖怪スキーには答えられない本ではないでしょうか。(と言いつつ、この本って実は昔新潮OH!文庫で出た本の復刻版だから、持ってる人はとっくに持ってるよね。)

色々と雑談しながら、妖怪の話をしているのですが僕が一番驚いたのはがしゃどくろが昔から語り継がれている妖怪ではないってところ。
「がしゃどくろ」わかります?あの骸骨が一杯集まって、でけぇ人間の骸骨になってる奴。鬼太郎にも出てますよ。

何でもこの妖怪、いくら探しても昔の本には出てこず、斎藤守弘という方が子供向けに書いた本が初出なんだとか。
でも、騙されるよね。いかにもって感じだもの。

後、対談にところどころ色を添えている京極先生のイラストにも注目。
これ、別の漫画家の書き方をパロってるんだけど、本当にソックリでビビッた。
自分がわかるだけでも模写してるのは、
水木しげる・楳図かずお・高橋留美子・永井豪・赤塚不二夫・藤子不二雄A・川崎のぼる・諸星 大二郎・臼井義人・さとうふみや・唐沢なをき・しりあがり寿・吉田戦車・喜国雅彦・松本零士・さいとうたかを・手塚治虫・山上たつひこ・つのだじろう
とか。元デザイン畑ってすげぇのな。
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by surfaceR | 2008-08-31 21:58 | 読書
『幽談』

こんばんは、乙です。

そんなわけで、京極先生新刊シリーズ3冊目は『幽談』でございます。

これは雑誌連載を1冊にまとめたもので短編集というカタチになるんでしょうが、やっぱり京極さんに短編はあわないんじゃないかと思ったり。

もちろん面白いには面白いのですが、やっぱり、あの長い講釈的な地の文を短編に詰めると話の本質がそちらにそれていってしまうように思うので。
微妙に話が投げっぱなしなようにも見えたし。そこで放っているから怖いってのもあるんでしょうけど…

後、『幽談』という題名の本だったんですが、あんまり、「幽」って感じがしませんでした。まぁこれは連載雑誌が『幽』だからそこから題名をつけたってのは何となくわかります。
でも、本の中身が『幽談』って感じがしなかったです。
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by surfaceR | 2008-08-11 22:57 | 読書
そんなわけで京極先生の本第2弾の始まりー。

こんばんは、乙です。

本日は文庫版『覘き小平治』です。
この本は『嗤う伊右衛門』に続く、怪談シリーズの第2弾らしいのですが、「四谷怪談」のお岩さんは知ってても「小幡小平治」って知らない人が多いんじゃないでしょうか。ええ、僕ももちろん知りませんでしたとも。

主人公の小平治は役者ですが、幽霊の役しかできない、と言うか平時でもまるで幽霊のような人間。
そんな小平治に対して、周りの人は様々な印象を抱いて、それが事件へと発展するという感じのお話。

これって怖いのは主役の小平治は何もしてないのに、それに対して勝手に周りが騒いで喚いて事件が起こるってところだと思うのですよ。
ただそこにいるだけで周りに影響を与えるってのは良い言い方をすればカリスマとか言われるかもわかりませんが、いるだけで周りに悪い影響を与える人間ってのはどうなんでしょうね。もはや人間と言えるのか。むしろ、災厄なんじゃなかろうか。
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by surfaceR | 2008-08-10 22:23 | 読書
まぁ、要するにそういう事。

こんばんは、乙です。

本日は京極夏彦さんの『豆腐小僧双六道中ふりだし』の話。

江戸時代、ボロ屋敷にて存在させられた豆腐小僧が最初は思いつくままに外へ出て、そこからアレよアレよと珍道中を重ね、最後は京極式に四方八方丸く収めるという話。

豆腐小僧は旅の中で屋鳴やら鬼火やら達磨やら様々な妖怪に会いますが、そこで語られるのは妖怪発生のメカニズムと人間との関係。ある種、妖怪論を聞いているような気にもなりますが、そこはよくよく噛み砕かれているので非常にわかりやすいです。

まぁ、それよりも豆腐小僧の可愛さが異常って事がこの本の大半を占めていると思いますけどね、僕は。
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by surfaceR | 2008-05-18 23:46 | 読書
…とかそんな川柳ありませんでしたっけ?

こんばんは、乙です。

だけど、この人は違ぁう!事件があろうがなかろうがこの人は「探偵」なのだよ!
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久々の読書は京極夏彦の新刊(文庫版だけど)『百器徒然袋―風』です。

前作『百器徒然袋―雨』と繋がっているので、未読の方はそちらを先に読んでおくといいと思います。

前作と同じように今作も名探偵榎木津礼二郎が好き勝手やって悪人をやり込めて終了という正に快刀乱麻を断つってなもんでスカッとさっぱりな物語に仕上がっております。

基本的にこの京極堂シリーズの物語としての探偵役というのは、実はこの榎木津ではなく京極堂という別のキャラだったりします。
探偵と名乗っているのに推理しないキャラと古本屋で拝み屋なのに探偵役のキャラ。このシステムが京極堂シリーズの肝だとか大学の先生が昔言ってた気もしますが、確かにこの構造だからこその面白さってのは絶対あると思います。
現にこのシリーズだと榎木津さんイキイキし過ぎ。動きすぎ。周り振り回されすぎ。

本編の方は今後、かなりシリアスな路線に行ってしまうのではないかと思われるので、こちらの方で是非ともメチャクチャに突っ走っていってほしいものです。
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by surfaceR | 2007-11-10 16:10 | 読書