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ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

2010年 05月 23日 ( 1 )

どっかで「SF作品はタイトルだけが一人歩きしやすい」とかいう話を聞いたような気がするんですが、確かに中身は知らないけど、タイトルは有名ってのはSF作品に多いような気がします。

個人的には、そういう「タイトルだけが一人歩きしてるSF作品」というと思い当たるのは3作品あります。
一つはハーラン・エリスンさんの『世界の中心で愛を叫んだけもの』。某有名小説のタイトルの元ネタだったりします。意味が全く理解できませんでした。確か30ページ程度の短編だったんですけどね。もはや、内容すらよく覚えていません。
もう一つはフィリップ・K・ディックさんの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』。映画『ブレードランナー』の原作ですね。こちらは前述のセカチューよりは面白かったですが、特に衝撃を受けるとかそういうのは無かったです。普通。

そして、これが最後の一つ。
今回の読書の時間はジェイムズ・ティプトリー・ジュニアさんの『たったひとつの冴えたやりかた』です。
ちょっと前置きが長かったですね。

宇宙に単独で自由に行けるようになった時代。一人の冒険心溢れる少女が親に内緒で未開拓の星域へと宇宙船を飛ばします。すると、そこにはまだ宇宙で誰もコンタクトを取ったことの無い宇宙人が。彼女とその宇宙人は友達になるのですが、実はその宇宙人にはある秘密が…という話。

タイトルにはある通り、作中で『たったひとつの冴えたやりかた』が出てくるわけなのですが………

それが冴えたやり方か!と。

う~ん、いや、冴えたやり方っつーとイメージ的に「絶体絶命のピンチからサヨナラ逆転満塁ホームラン!」みたいなのが頭の中にあったもので、この終わり方はちょっと意外でした。

中編で読みやすいし、話も面白いと思うので、一体彼女が出した「たったひとつの冴えたやりかた」とは一体何だったのか。興味がある方は確認してみてください。
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by surfaceR | 2010-05-23 21:04 | 読書