こんなメロスはセリヌンティウスを救えない
窓を開けたら、そこは雪国でした。
こんばんは、乙です。
雪が降ってたから、今日も外に出ませんでした。本屋行きたかったのだけれどなぁ。
今日の読書は森見 登美彦作『新釈 走れメロス 他四篇』
モリミー(って呼ばれてるらしいです)が文学作品を現代版にアレンジだーって感じで、「走れメロス」の他に「山月記」、「藪の中」、「桜の森の満開の下」、「百物語」を収録。
自分、日本文学科卒などと語りながらお恥ずかしながら、この中でしっかり読んだ事のあるものは「走れメロス」と「桜の森の満開の下」だけだったのですが、原作既読と未読でどのくらい印象が違うものかがすごく気になりました。
知ってる方が楽しめるのか、知らない方が楽しめるのか。僕はこの本を読んでから未読の「藪の中」がすごく読みたくなったのですけれど。
上で現代版アレンジと書きましたが、内容をそのまま現代版にしたわけではなく、舞台は京都の大学でそこで起こった事柄に名作の題名を当てはめているようなそんな感じ。
とりあえず、アドバイスとしては「走れメロス」は電車の中で読んではいけません。周りの人に怪しい人だと思われます。
笑いあり、幻想ありでかなりお得な1冊となっております。
こんばんは、乙です。
雪が降ってたから、今日も外に出ませんでした。本屋行きたかったのだけれどなぁ。
今日の読書は森見 登美彦作『新釈 走れメロス 他四篇』
モリミー(って呼ばれてるらしいです)が文学作品を現代版にアレンジだーって感じで、「走れメロス」の他に「山月記」、「藪の中」、「桜の森の満開の下」、「百物語」を収録。
自分、日本文学科卒などと語りながらお恥ずかしながら、この中でしっかり読んだ事のあるものは「走れメロス」と「桜の森の満開の下」だけだったのですが、原作既読と未読でどのくらい印象が違うものかがすごく気になりました。
知ってる方が楽しめるのか、知らない方が楽しめるのか。僕はこの本を読んでから未読の「藪の中」がすごく読みたくなったのですけれど。
上で現代版アレンジと書きましたが、内容をそのまま現代版にしたわけではなく、舞台は京都の大学でそこで起こった事柄に名作の題名を当てはめているようなそんな感じ。
とりあえず、アドバイスとしては「走れメロス」は電車の中で読んではいけません。周りの人に怪しい人だと思われます。
笑いあり、幻想ありでかなりお得な1冊となっております。
by surfaceR
| 2008-02-03 21:31
| 読書