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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

きっと大切なことだと思うから

これから書く内容はかなり重いものになっています。でも、これが現在の僕の偽りのない心境です。

友達が亡くなった
小学校の頃1年から6年まで、一緒のクラスだった女の子。面白い子だった。確か一緒に数人で
カラオケにも行ったことがあるので、結構親しい方だったのではないかと思う。
中学にあがってからは一緒のクラスになったことはなかったので、接点もなくなってそれっきりだった。思えば、成人式でも話した記憶がない。それとも、来てなかったのかどうかはわからないけれど。

そんな彼女が死んだ。しかも殺されたのだそうだ。ニュースで最初に見た時は信じられなかった。皆さんも少し考えたことがあるだろう。「まさか自分の周りでそんな殺人事件なんか起こるはずが無い。」と。「身近な人間がそんなことに巻き込まれて死ぬなんてありえない」なんてことを。

しかし、そんなことが現実に起こった。しかも、それが友達から伝えられたのではなく、ニュースで
伝わってきた。ショックだった。今でも正式な連絡が来てないので、心のどこかではまだ信じてない気持ちがどこかにある。でも、名前、年齢、住んでいる場所まで同じであるという事実が重い。それもどうしようもない事実だった。(ついさっき葬儀の連絡がきた。事実だった。)

報道がされて、3日ぐらいたった。ニュースでは相変わらずJRの事件をやっていたり、今イラクに
日本人が拘束されていたりで、あまり話題性のないニュースだったからだろう。もうどこを探してもそれらの痕跡を見つけることはできない。
でも、何か新しい情報があるかもしれないと思ったので、ネットで検索してみた。出てくるのはどれも違う情報だったのだが、1つだけ該当していると思われるものがあったのでクリックしてみた。

そこは某巨大掲示板のスレッドの1つだった。

今思えばそこで読むのをやめておけばよかったかもしれない。実際、1度はページを閉じた。
でもどんなことが書いてあるんだろうと半ば興味本位でもう1度そのページを開けてしまった。
それが間違いだった。
そこに書いてあったのは、人が死ぬということに対して、匿名性であることをいいことに適当なことを言っている人間のたまり場でしかなかった。
読んでいるうちに涙が出そうになった、手が震えた、どす黒い感情が自分の中にどんどん湧き上がってくるのが感じられた。
こいつらは一体モニターの前でどんな顔してこんな文章を打っているんだろう。こいつらはどの面
下げて、「自業自得」などと書いてせせら笑っているんだろう。
わかっている。頭の中では十分に理解しているつもりだ。こいつらが実際に遺族の前で「お子さんのやったことは自業自得だから、殺されても仕方がなかったんですよ。」なんて言える人間じゃないってことは。匿名性だからこそこうやって、人の生き死にすら、ネタにしてふざけあっていられるんだってことは。
でも、心が理解しない。理解したがらない。こうやってキーボードを打っている今も手が震えている。
スレッドはその後、ひどくどうでもいいような話に発展して、もはや最初にどんな話をしていたのか
わからないような状況になっていた。正に世間話だ。

でも、少し考えて自分だって同じことをしていることに気づいた。先日のJRの事故だって、関係のない人間にとっては、「かなりショッキングではあるがあくまで世間話の1つ」としか捕らえられなかったハズだ。おそらく1年か2年もすれば、「昔そんなこともあったね。」というような言葉で人の口の上にのぼることになるだろう。

随分と虫のいい話かもしれないけど、でも、それでもやはり許せない。彼女は本当に殺されて自業自得なんて言われるような人間だったのか。何も本人のことを知らない赤の他人が何でそんなことが言えるのか。

上手く話がまとめられないけど、僕が言いたいのは「人の死をオモチャにするようなことだけはしないで欲しい。」というただそれだけのこと。

あの世にいる人以上に今この世にいる人間がそんなことは絶対に許さない。
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by surfaceR | 2005-05-12 00:12 | 日記