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今日の某

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土日休みであることを神に感謝する男のブログ

この物語はフィクションですが

おかげ様でどうにか土日祝日とお休みがいただけるような現場体制になってきました。
でも、帰りは23時過ぎとかです。

こんばんは、乙です。
でも、そうすると帰りが途中までタクシーだから楽だったりするんですよねー。(リーダーが「もうタクシーしかなくね?」と言って、タクシーを使うため)

ということで多少時間的余裕ができたので一月ぶりの読書の時間は池井戸潤さんの『空飛ぶタイヤ』(上)(下)です。

実際に起きた某自動車会社のリコール隠しを題材にした小説です。だいぶ前にWOWOWでドラマにもなってますね。

運送会社の社長である赤松さんが自社で使用しているトラックがタイヤの脱輪事故を起こし、死亡事故を起こしてしまうところから物語は始まります。
トラックの購入元のホープ自動車からは「お宅の整備不良」と突き返され、警察からは犯人と決めつけられ、銀行の貸し剥がしにあい、学校では息子が人殺しの息子だといじめられ、被害者の遺族から訴えを起こされるという「ここまでやるの?」と思えるどん底っぷり。その分終盤の展開が活きてくるんですけど。

そんな逆境にもめげずに駆けまわる赤松社長。一方でそうしたリコール隠しの事実に気づきながらもそれをあくまで自社でのパワーゲームに使おうとするホープ自動車社員。

中小企業のおじさんの行動に胸打たれると共に、「大企業の人間はこれだから!つうか、お前ら本当に人間か?潰れちまえ!」と思わせてくれる構成が勧善懲悪とまではいかないものの、それに近い感情を抱かせてくれてとてもいいです。

世の中小企業の社長さんはこれを読んで「苦しい時も諦めない気持ち」を大事にして欲しいと思います。つーか、社員もだよね。給料が少ないとか言ってる場合じゃないよ、本当に。
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by surfaceR | 2010-11-23 16:18 | 読書