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土日休みであることを神に感謝する男のブログ

ごった煮パート2

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いや!俺はまだ負けてない!だから扇風機は付けない!

こんばんは、乙です。
そろそろ本格的に暑くなってきましたね。去年は何だかんだで涼しくて1~2回くらいしかエアコンを付けた記憶が無いけど今年はどうなんだろ。

さてさて、平日と違って多少時間があるので昨日に引き続き、読みためた本の話でも。

『ネトゲ廃人』/芦崎治著
「私が眠ると皆死んじゃう…」というフレーズは一瞬有名になったとかならなかったとか。
「ネトゲ廃人」というのは、簡単に言うと「ネトゲ以外は何もしないような人たち」の事です。具体的には起床→ネトゲ→飯(ネトゲしながら)→寝る→起床→ネトゲというような生活サイクルを構築しているような人たちの事。睡眠も極めると2~3日寝なくても大丈夫になるというから恐ろしい話。
この本はそんなネトゲにハマりすぎて実社会から足を2,3歩踏み外しながらも何とかこちらの世界に帰還できた方々の話をまとめた本。
下世話な話ですが、個人的にはもう少しエキセントリックな話が書かれているかと思ったんですが、あくまでも「廃人になりながらも戻ってこられた人」が中心というのと出版コードに引っかかる(せいなのかわかりませんが)ためかマイルドな話が多いです。正直、読むならネットの体験談を読んだほうが面白いかも。
できれば、現在進行形で廃人な人の話も収録して欲しかったけど、本物はそんな暇あったらゲームしてるよね。うん。

『妖怪の図』/城野隆著
図書館にてタイトルで借り。しかし、開いてみれば表題作が一番面白くなかったという稀有な一冊。でも、他の話は面白かったよ。

幕末のちょうど水野忠邦の執政の時代。幕府の財政建て直しというお触れのため様々な嗜好品やら贅沢品が規制される中芝居やら絵画、本などもその規制から外れる事はなく、文化人はかなりの圧力を加えられていた。
そんな当時に生きる芸術家たちの戦い生き様を描く作品。登場人物は平賀源内とか十辺舎一九とか日本史を知らない人も聞いたことがあるビッグネーム。
時代小説っていうと捕物帳とか合戦物が主流(だと思う)の中、異色作と呼べる作品…だと思う。

ただ、全編通して描かれるのは「体制への反骨」であって、そういう意味ではこれもある意味戦いを描いた作品であるとも言える。

少し話はずれるけど、漫画で言うと高瀬理恵さんの『公家侍秘録』という作品も江戸時代を描きながら文化が主体の作品(強いて言うなら文化+仕置人みたいな)なので、そこら辺に興味がある人はあわせて読むともっと興味が出てくる……かも。
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by surfaceR | 2010-06-27 20:55 | 読書