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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

ドラマは何か全然違うよね

まぁ、そもそもチラ見する程度でじっくり見てるわけではないのですけれど。

こんばんは、乙です。

今日の読書の時間は海堂尊さんの『夢見る黄金地球儀』と『ジェネラル・ルージュの凱旋』です。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』はご存知、『チームバチスタの栄光』から続く病院シリーズ(何シリーズって呼ばれてるか知らないもんで)第3弾。
通称ジェネラル・ルージュと呼ばれる救急救命チームのリーダー、速水晃一が医療業者と癒着しているという告発文書を巡る一連のストーリー。

何かもうすっかり推理小説では無くなったような気がしますが、その方が面白い気がするのでこのまま行ってほしいと思います。
それから、時間軸が前作『ナイチンゲールの沈黙』と同じなので、先に向こうを読んでおくとより面白くなると思います。
wikiによると、本当は『ナイチンゲールの沈黙』が上下分冊になるはずだったのが、別立てでこの2冊になったんだとか。

例によって、後半から白鳥さんが美味しいところを全部持っていくのかと思ったら、今作はメインの速水さんがカッコよすぎて主役を始めメインを全部食ってます。この40代ただ者ではない。速水さんのカッコ良さを感じるためだけでもこの本を読む価値はある…かもしれません。

『夢見る黄金地球儀』は表紙裏にはコンゲーム小説と書いてあるんですが、解説ではクライムサスペンスものって書いてあって、ジャンルがよくわかりません。
コンゲームと言うのは、乱暴に言うと話の中で登場人物たちが騙し合う事を言います。
例えば、A・B・Cの3人が居たとして、冒頭でAとBがCをハメるという話をしていたと思ったら、実は話の途中でBとCが協力してAをハメるという裏話が出てきて、と思ったら実は最終的にはAとCが協力してBをハメる話だったとかそんな話。

バブル時代に作られた自家1億円相当の「黄金地球儀」を盗みだそうぜ!という話です。

病院シリーズは話の端々で医療問題とか扱ってるし、殺人事件もあるので少々重めですがこちらは非常に軽いノリで話が進むし、「夢と理想」という熱く青くさい展開もあるので、個人的にはこちらの方が好きだったりします。
終わり方で続編がなさそうだな…と感じられたのが非常に残念。まぁ、毎回毎回そんなドでかい盗み話やられても困りますが。

意外な人がゲストとして出演するので、この小説も『ナイチンゲールの沈黙』を先に読んでおくとより面白く感じられると思います。

さて、後桜宮病院シリーズは『イノセントゲリラの祝祭』だけだけど、後243人待ちかぁ……何時読めることやら。
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by surfaceR | 2010-05-15 21:17 | 読書