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今日の某

ryokumura.exblog.jp

土日休みであることを神に感謝する男のブログ

何ともスッキリしない

心霊小説にスッキリした結末を望むのが無理な話って事なんだろうか。
印象に残ると言えば、すごく残りますが。

こんばんは、乙です。

今日の本はヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』
表題作の他にも4編ほど短編が収録されています。

さて、表題作の「ねじの回転」ですが、どうにも気持ちの悪いというか収まりが悪いというか多分、今の小説ってこういう書き方されないよなぁというところで終わっています。多分、第2章があるって言われたら信じます、僕は。

物語はシンプルである家に2人の子どもの家庭教師としてやってきた女性がある日、男の幽霊を見てから屋敷にたびたび幽霊があらわれてという流れ。

僕は冒頭を読んで「あぁ、多分こういう流れなんだろうなぁ。」と思っていたのを見事に覆されたので(ちなみに僕の予想は最後にある解説では珍説扱いされてました。よりにもよって!)ちょっと皆さんにも考えながら読んでいただきたい。いや、怪談小説の正しい読み方でないことは重々承知しておりますが。

他の4編も「オーエン・ウィングレイヴ」なんかは結構、理不尽なところがあるなぁと思いました。まぁ、幽霊なんて元々理不尽なもんなんでしょうけど。初対面の人間を手当たり次第に呪い殺すとか平気でやりますからな、奴らは。
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by surfaceR | 2008-11-05 21:40 | 読書